「マチのセイジュク」
というのだろうか。
マチの飲食店の
看板とメニューが
セイリサレツツアル。
3、4年前にクラベタラ
ズットイイ。
POPの写真料理
ナンカスゴクウマイ。
色がヨクデテル。
お店の人が毎日
ソウイウコトに気をつけて
ヨクナッテユク。
テイネイナカンジ。
それは、東京の下町の
「ソバヤ」や「居酒ヤ」
「スシヤ」なんかにイキな
店がアルのと同じだ。
イマはハデニ、パット
自己主張しているが
もう少しするとオチツイタ品がデルヨウニナル。
ソレはヒトリの人Aのナカデ
オキル。ソレをミツヅケテ
育つマチの人は、ソの品
を生まれながらに身につけ
ているから、ソの品が
ドウイウ「イキモノ」なのか
ワカラナイ。そのヒトリの人A
がオワル。Aは死ぬ。
このオビタダしい数のAの
シカバネの上にマチは
ウイテイル。死という「ソウ
シュツ」が死臭
をハナチナガラ。
反転して
「成熟」スル。