小学生のボクが正しかった

小学6年の父兄参観の
クラスのディス
カッションの時、
テーマは「男と女」。
ボクは人は、男に
ナロウト思えば男に、
女はナロウと思えば
女にナレルのだと
主張した。

ナゼか父兄に
とってもウケ、
先生も女の
先生だったのか
ハナ高々の
ディスカッション
になったと
評価した。

確か40を少し
すぎたころ
女というのはどうも
ボクとちがうようだ、
ヨクワカラナイナと
確信した。ああ
イママデマチガッテ
イタ。

イマ、70にナロウトシテ
マタモ、男というモノ
にツクラレテキタ
という実感がアル。
人はドチラニデモ
ナレタ。タダ男
というもの、世間の
アンモクのナニカ、
「男ラシサ」とかに
ダマサレテキタ。

ソウ
小学生のボクが
正しかった。

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