「秋田風土記」

テヅカイチロウイイタイホウダイ

きてヨカッタ。秋田は、地方は
イナカは、こんなだった。
30代の人が吉祥寺から秋田にかえり、
アメリカでみたクラフトビール
BARをヒラク。内装はお酒の
倉庫をスケルトンにして、天高のアル
男っぽいつくり、イーストビレッジの
ハズレにポツンとあるカナア。道から
50cmは高い木の床づくり、カウボーイ
でもあらわれそうなBAR
劇団をやっている女性がフタリ。
ヒトリは学生、ヒトリはOL。いっしょに
いた、秋田地酒のスタンティング「サケ、バル」
の女性店長は酒豪のようだが、
「私がホルモン焼きに入ると
オジサンタチ ジッとみるのヨネ」
という。秋田には若い人が夜
いくトコロがなかったという。
他にも、東京だったらヨクアリソウな
バルにも若い人がいっぱいいた。
寒い雪のナカマチに人影は
ナイ。ナゼヒトはコキョウ
に帰るのだろう。ナゼソコに
生きるのだろう。
このBARは酒の倉庫のリノベーション。
太平山の児玉さんが、「マチのタメに
コワサナイデ活用しよう」と思った
らしい

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