「書く」ことがスキダ。
それもこのシャーピー
が大好きだ。
湯村テルヒコ、テリージョン
スンもシャーピーが大好きだ。
それは ボクが「書く」ことが
好きだというのと同じダ。
テリーのタッチはカタマリ
平面でなく 一筆の一回カギリ
の「書く」というのと同じデス。
最近 私のミュンヘンという
お店の2Fのヘキ画を
お願いした。
この「ヘキ画」のハナシを
したい。
ボクは谷崎潤一郎の
フウテン老人日記のファン
なのだが、
フウテン老人は若き息子の
妻にイレコンダアマリ、
自分の墓石に彼女の足形
をキザムという、現代
美術でいえば ジャスパー
ジョーンズのペインテッド
ブロンズみたいナコトを
ヤル。モチロン谷崎君の
ホウがボクニは切実で
カナシクテ快楽なのだ。
ところで「ヘキ画」(ミュンヘン)
は、老人キックなのだ。
モネの絵のハスのシリーズ
が彼の視力のオトロエトトモニボンヤリとなってゆく
そのナントユウ私リアリティ。
このスサマジさ
ミュンヘンの壁画なのだが
テリーのこのタッチ、老人キック
老人タッチかつ、グロダナー、ヘンタイだなあー。
なんという正確で自分勝手 私リアリティ。
ヘタウマが老人のヘタウマ
なりつつ、本格タン美
老人キックになる。
ボクは「書くコト」が
好きだ。それはシャーピン
で書くのが好きナンダ。
ボクもギラギラしたタッチ
からフーテンキックになりつつ
アル。楽しいナアー